(台湾ニュース)「フィジーの台湾代表機関で開催された国慶日記念式典に中国人外交官が闖入」
10月8日、フィジーの首都スバのグランドパシフィックホテルで、台湾の出先機関台北商務弁事処が主催した台湾(中華民国)の国慶日記念式典(10月10日、双十節。建国記念日。武昌起義を記念する日)に、在フィジー中華人民共和国大使館の職員が無断で参加、招待者の写真を撮影、台湾側の職員から退場を求められたところ抵抗、小競り合い発生し台湾の職員が負傷する騒ぎがありました。
これに対して、台湾、中華人民共和国双方が記者会見で双方を批判しました。中国の近年における高圧的、あるいは暴力的とさえいえる外交姿勢は「戦狼」外交とも言われますが、こうした中国の外交姿勢が実際に外交上の「衝突」として発生したのは、どうかんがえても「いきすぎ」で、中国側の自省を求めたいところです。
なお、中華人民共和国の報道官は、会場のケーキに中華民国国旗があしらわれていたことが問題であったと主張しています。
台中外交官らがフィジーで乱闘、菓子の飾りの台湾旗が火に油? 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
中國外交官戰狼變流氓 報案反控台方動粗 | 政治 | 重點新聞 | 中央社 CNA
フィジーってどこやねん→
2006年に軍のクーデターがあってから、中国への経済的な依存を深めたとありますね。