能登屋備忘録:台湾生活日記

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

(台湾日常生活)台湾で「プラスチックストロー」提供が順次廃止へ(2019年7月1日より)

 みなさまこんにちは。硬い話が続いておりますので、ちょっと軽いニュースを。

 

<要約>

・台湾では2019年7月1日から、「原則的に」プラスチックストローの提供が禁止に。「ただし」持ち帰りについては暫時提供を継続

 

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(台湾政治外交)(中国ニュース)「ソロモン諸島、中華人民共和国と国交樹立か」

 今日(2019年9月2日)ロイター通信が、「ソロモン諸島が台湾との外交関係を破棄し、中華人民共和国との国交樹立を検討している」とのニュースを報じました。

 

www.reuters.com

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(鉄道)長崎電気軌道「路面電車の日記念、168号特別運行」撮影記

 今度は鉄道ネタです。目まぐるしくいろんなネタやっている気がします。さて、6月10日は路面電車の日、全国では数が少なくなってしまいましたがまだまだ各地に市民の足として活躍する路面電車があります。長崎市もそのひとつ。細長くすり鉢のように市街が広がり道も細い長崎市路面電車が活躍するには良いフィールドです。ここには、動態運行を行う路面電車としては最古の車両が残されています。路面電車の日を記念して運行された2019年6月8日に訪問しておりましたのでその様子をご紹介します。

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(中国ニュース)「米中貿易戦争の秘策!?1911年発行鉄道債の行方」

 さて早いもので8月も終わりです。かれこれ2週間強化月間続けましたが伸び悩みです。もうちょい定着していものですがはてさて、今日は趣向を変えて記事紹介です。

 「米中貿易戦争」についてはみなさまご存知かと思いますが、それに関連した変わり種です。アメリカのブルームバーグは、「1911年に発行した湖広鉄道建設債の償還が、トランプによる米中貿易戦争の次の切り札になる「かも」」と報じています*1。その要求額はなんと1兆ドル。

 要約するとだいたいこういう感じです。果たしてマジな話なのでしょうか。

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(近代建築探訪)「せとうち湊のやど島居邸洋館」(島居家住宅)

 今年(2019年)の夏は広島へ旅行に行きました。といっても東部が中心で、尾道で一泊しました。広島紀行の模様はまたおいおいご紹介しますが、尾道で宿泊したお宿が素晴らしかったのでご紹介します。

<要約>

尾道市の「せとうち湊のやど島居邸」超いいので泊まって。

 

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(近代建築探訪)台北市中正区「台灣基督教長老教會濟南教會」(台北幸町教会)

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1916年竣工、設計:井出薫

 台北には日本統治時代の建築が多数残されています。総統府、行政院、法院、政府の主要な施設は100年ほど前に建てられたものですし、台湾大学の主要な校舎も90年ほど前の大学成立時に建てられたものが使われています。戦後70年の間、それらの建築はあるものは改修を受け、あるものは建て替えられ、あるものはまたそのままの姿で使われ続けています。台湾では近年、こうした歴史的建造物の復原、リノベーションが進められています*1。こうした台湾に残る近代建築を、当ブログでも折に触れてご紹介できればと思っています。

 

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