(台湾うまいもの)「飯糰霸のおにぎり」
飯糰(ふぁんとぅあん)をご存知でしょうか。
台湾式おにぎりという感じで、中国では「粢飯糰」(つーふぁんとぅあん)、蒸飯(ぜんふぁん)ともいうようです。中国ではどちらかといえば南部で食されます。今日はこの飯糰のご紹介です。
台北駅の南側、予備校などが集まるあたりにある「飯糰覇」は、台北駅周辺で手軽に飯糰がいただけるお店。朝6時から夜10時ごろまで、日曜日を除いて盛業中です。
飯糰は基本的にもち米で、地域によってはうるちを混ぜたりするようですが、おそらく台湾では蒸したもち米で作るのが主流。
拳より大きく握る飯糰には、基本的には「油條(よぅてぃゃお)」(揚げパンのようなもの)が入っています。そのほかはまちまちですが、
・ツナマヨ
・おかか
・高菜
・玉子
あたりがスタンダードなよう。
その場で握っていきます。朝方はかゆもあるようです。昼間は冷麺を横で売ってます。
招牌(ざおぱい、看板)を注文。50元。
中身は全部入りという感じ。
ボリュームたっぷりな一品です。
油條がカリカリしてるうちに食べるのがおすすめです。
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