能登屋備忘録:台湾生活日記

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

(台湾買ったもの)干貝醬

今日は小ネタでお茶を濁します。

さて、日本には多様な調味料がありますが、世界にもまたさまざまな調味料があります。中華圏では「醬」がありますね。豆板醤とか甜麺醤とかそういうやつです。中国でも台湾でもちょいちょい気になるものがあります。ちょっと違いますけど、老干妈とか*1

今日はそういう醬を買ってみたので分享します。

 

 

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海鮮干貝醬。はいこれ美味いやつー、名前からしてうまそうな香りがします。値段は145元。500円そこそこ。けっこうしますね。

成分は…

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油、干し小魚、海老、イカ、貝、唐辛子などなど。なんとなく食べるラー油っぽいですね。味のベースは台湾ではおなじみの沙茶醬。サテなんて呼ばれたりする華南東南アジア地方では割と見られる甘辛いピーナッツソースです。

 

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どうも茶色なのでどうしても綺麗に写りませんが……。小魚の味が強く、そして干しエビ、イカ、そして貝の味がほんのりとする感じです。美味いのですが、「干し貝」アピールするほどではないかも。いずれにせよ、海鮮の旨みがあります。

単体で食べると当たり前のようにしょっぱいですが、コメに合わせるという感じのものではなく、調味料的に使うにが良さそう。冷奴の上に乗っけるとか、茹でた青菜に載せるとか。私はキャベツの煮物に乗っけましたが、美味でした。調べてみると、チャーハンや炒め物なんかに使っても良いようです。

私が買ったのは維喆禮坊というメーカーのものですが、複数あるようです。スーパーでは見かけることもありますので、ちょっと変わった調味料好きの方はご賞味あれ。

*1:今知ったんですが、あの瓶の写真はおばさまだったのですね……。しかも売りに売れて中共貴州省全人代代表とか。すごい