能登屋備忘録:台湾生活日記

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

雑録

(台湾コロナ事情)「日本に一時帰国をした話」

ご無沙汰しております。なんと1年以上間が空いてしまいました。いえね、いろいろと多忙だったし、精神的にきつかったのです。それもこれも、一応一通りカタがつきそうだ、ということで、2022年4月、日本へ帰ったのです。そのことについてちょっと書きます。…

(雑録)「言語交換」

基本的には前回の記事のつづきになる。 notoya.hatenablog.com

(雑録)「ネイティブ」

本日はなんとなく違和感を言語化するこころみ。

(雑録)「謹賀新年」

あけましておめでとうございます。 旧年中はお世話になり、ありがとうございました。 今年もよろしくお願いいたします。 昨年は世界的に大変な一年になってしまいましたが、今年は去年の分も精一杯良い年にしていきたいですね。 個人的にも今年は宿願を果た…

(雑録)2020年を振り返る

1月 ウズベキスタン旅行(with 越後屋) 2月 阿里山旅行(with KTHD) 3月 台北機廠見学 4月 特記事項なし notoya.hatenablog.com notoya.hatenablog.com 5月 学会参加 6月 特記事項なし 7月 国立台湾博物館鉄道部園区見学 8月 台北機廠見学 李登輝元総統死…

(雑録)「食の概念化」

先日台北ですき焼きを食べた。二度ほどその機会があって、私の中での「すき焼き」概念が微妙に狂うものだった。 そのすき焼きには、牛肉、豚肉、鶏肉、エビ、キャベツ、ニンジン、トウモロコシ、サトイモ、餃子が入っていた。 スープのベースは醤油だったの…

(雑録)「偉人たる愛犬:我らが愛しのクララ」

思い出話をする。

(雑録)「うちの近くに大学があって:文化資本の落差と格差」

お久しぶりです。 清々しいぐらいブログの執筆をお休みしました。ご存知のように3月19日から、基本的に台湾は外国からの入国を制限しました。商務(ビジネス)と就学(学習)用ビザ以外での入国が厳しく、またよしんば入国できたとしても二週間の隔離が絶対…

(雑録)「友達付き合い:「拉致られて台湾島」再販に寄せて」

t.co 台湾・シーフェンで「願い事を書いて飛ばすランタン」になぜか笹松しいたけのアイコンを描く人がちらほら。「御本人はいつ訪台されるんですか」の問いにお茶を濁し続けること数年。ついに業を煮やした越後屋・能登屋が笹松しいたけ拉致計画を立てる。運…

(雑録)「あけましておめでとうございます」

旧年中はお世話になり、ありがとうございました。 今年もよろしくお願いいたします。

(雑録)「今年もありがとうございました」

今年も色々ありましたがよろしくお願い申し上げます。 ご無沙汰をいたしました。本業多忙と、首と肩を痛めてしまったためにしばらく戦線を離脱しておりました。今年は例年と比較して真面目に執筆いたしましたが、いたらぬことも多々ありました。来年ものんび…

(雑録)「食卓を豊かに綴るのは」

なんだか今日はとりとめのないエッセイです。

(台湾生活)「トイレが詰まったという絶望的状況にいるあなたに」

台湾は日本と比べて、トイレがあまり衛生的では有りません。まあ世界的に見て日本より平均的にきれいなトイレを持つ国というのはおそらく多分無いので、世界的に見れば台湾のトイレはまあまあ美しい方なのですが、なかなか排泄時に使用したトイペを流さずゴ…

(雑録)「故郷の味ノスタルジーと異教の味シンパシー」

頻繁に帰っている、かつ、言うほど異国でもなんでもない台北に住んでいても、日本の味に飢えることはよくありまして、言葉と同じく「母の味」はやはり忘れ難くあるようです。 私は常々言うのですが、「日本ほど魚が美味い国はない」。たとえその大半が外国産…

(雑録)「空間と想像」

最近また雑な記事が増えてきました。今週来週とやや低速進行です。 さて、今月は日本へ帰った期間があったわけですが、大学ではなく実家へ入り浸っていたので、京都、大阪、神戸方面へ参りました。 大阪駅へ出て驚いたのは、知識として知っていたけれども正…

(雑録)「空港のゴミ箱を覗いてみると」

各国から来た航空便に積まれてきた外字紙が敷いてあったりします。 何万キロと旅してきた新聞の旅は、ここで終わり。

(雑録)「ブログ連続更新100日記念筆者匿名自己紹介」

高雄の風景

(書誌紹介)「黒川博行『果鋭』幻冬舎文庫、2019」

今回は小説の紹介です(とっちらかってます)。以下は「だである」調。 どうしても駅や空港の書店を覗かざるを得ない。二時間三時間を潰すのに、特に空の上では携帯はものの約には立たぬので、その穴埋めを探す。キンドルで買えばいいとはいいつつ、その電池…

(雑録)「色々と書きたいことは多いが今はひたすら眠い」

ネタは色々とあるので、明後日以降随時更新を平常通りに戻してまいります。

(雑録)「明日は運転会」

寝ろ

(雑録)「私と台湾の出会い」

最近エッセイ記事しか書けておらず、申し訳ありません。私と台湾とのなれそめとやらをちょっと……。 これは台湾研究の泰斗、若林正丈先生の「なれそめ」です。 www.nippon.com

(雑録)「学会とコミックマーケット:締切をめぐる仁義なき戦い」

最近は学会に出たり、日本へ帰ったりと身辺がバタバタしており、研究室の椅子もロクに暖める時間もなかったため(!)、ブログの執筆がかなりお座なりでございます。申し訳ございません。今回もまたエッセイでございます。調べ物をする時間が不足しておりま…

(雑録)「肥大した自意識と:台湾でスーツをつくる」

今回はエッセイなので「だである」調で書きます。

(日常雑記)「足指の爪一枚」

先日の記事で風邪だと書きまして、ご心配をおかけいたしました。いつも季節の変わり目に喉をやられ、一週間ばかり寝込むのです。この風邪はようよう良くなりつつありますが、もうひとついまひとつしっくりいかないことについて書いてお茶を濁したく思います…

旅行記を書くと更新が途絶えるジンクスがある気がする

さて、重慶日記途中で一向に面白いとこに到達していないんですが、本業繁忙期につきごめんなさい。実は過去2回に渡ってネタにした友人Pが夏のコミケに応募しました。当たるかどうかはまだ分からないんですが、生存報告とブログ紹介も兼ねて一応ご連絡してお…

笑い事ではないのだけれど。

先日の記事でしつこいほど「パスポートを失くすな」と書いた。でまあ、それだけではなくて、基本的には病気もしないほうが良い。

日記(12月22日、街歩き)

台北は日本帝国によって骨格が形成されたため、いまでも多くの日本時代の建築が残る。総統府(旧台湾総督府)や台湾大学(旧台北帝国大学)はその代表的な遺構で、ほぼ当時の機能を今に引き継いでいる。近年、台湾ではこうした日本時代も含めた古建築、古蹟…

海外旅行で気をつけるべきこと

ご報告したのかどうか、もはやこれを読んでいる読者諸賢にとっては既知だろうからあまり関係はないのであるが、私はいま海外に住んでいる。といって、コートジボワールやコソボに住んでいるわけでもなく、オキナワの一寸先、台北に住んでいる。本記事は、そ…

2018年振り返り

前回の記事が本年1月なので、ほぼ年報ですね。書くべきことは山ほどあるんですよ、ということで2018年の近況報告です。これ全部報告記事を書くとすれば3年ぐらいかかりそうですね。いろいろ書きたいことが有るので、なんとか書く習慣を…(ウッ頭が)。こうや…

近況報告(2017年から18年1月現在までまとめてかんたんに)

みなさまお久しぶりです、そしてあけましておめでとうございます。といって松の内とやらもとっくに過ぎて何を今更ですが…。さて、前回の更新が1年ぐらい前という、ブログというより年報といったほうが良いんじゃないかという体たらくでしたので、2017年につ…