能登屋備忘録

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

建築

大連と欧羅巴と日本と。

「「大連へ行くと欧羅巴へ行つた気がする」とは、欧羅巴へ行つた経験の無い人のよく云ふ言葉だと想はれる。その比較には欧羅巴が顰蹙するであらう。ホテルの前の広場を中心にして放射形に伸びた市街は、流石に後藤伯の総裁時代に出来た大規模の設計として感…

大連ところどころ

「表へ出るとアカシヤの葉が朗かな夜の空気の中にしんと落ちついて、人道を行く靴の音が向うから響いて来る。暗い所から白服を着けた西洋人が馬車で現れた。ホテルへ帰って行くのだろう。馬の蹄は玄関の前で留まったらしい。是公の家の屋根から突出した細長…

神戸税関本関庁舎

神戸といえば来年開港150週年を迎える港町として知られており、日本で最初期に海外へ開かれた街として知られています。そのため、とくに海岸通りには海運・保険・銀行などの近代建築が立ち並び、北野には異人館が軒を連ねています。1995年の兵庫県南部地震で…

寄席に行った話

先月末に後輩を引き連れて寄席へ行ってまいりました。そのご報告?をば。この記事は珍しくほとんど画像がありませんが、よろしければお付き合いください。