能登屋備忘録:台湾生活日記

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

2018年振り返り

前回の記事が本年1月なので、ほぼ年報ですね。書くべきことは山ほどあるんですよ、ということで2018年の近況報告です。これ全部報告記事を書くとすれば3年ぐらいかかりそうですね。いろいろ書きたいことが有るので、なんとか書く習慣を…(ウッ頭が)。こうやって改めて見ると、この1年で台湾に来てくれた友人が本当に多いことに驚かされます。9月なんてほぼ毎週でしたからね。これからもご贔屓に願います。あと横浜方面の2人はさっさとパスポート取るように。いい加減にしろ?

 

*2018年の主な出来事

1月:KTHD台湾南部旅行(高雄・虎尾)
2月:東村氏台湾来(台北・高雄、withどーぶ→別記事参照)、ちんぶら(湯郷 with 虻)、ちんぶら(播但)、京都(with みなてつ)
3月:シンポジウム翻訳で惨敗
4月:みうら台湾来(台東莒光号の旅)
5月:ちんぶら欧州編(with どーぶ→パスポート)
6月:特に何もなかった
7月:みなてつ台湾来、みうら台湾来、ナナシスライブ、大阪駅運転会(淡路島・有馬温泉
8月:神鉄撮影行(withみうら、みなてつ)、柵原ふれあい鉱山公園動態保存参加(with Ohi先輩)、KTHD立山黒部アルペンルートサンダーバード芦原温泉立ち往生事件)、同人誌査読
9月:なめにげ台湾来、能登麻美子さん結婚・妊娠報告、Surface Go購入、レテ台湾来(圓山大飯店宿泊)、メガネが壊れる、鮭台湾来
10月:中秋節焼き肉、さんどる先生初海外(with みうら・パスポート・東村氏)、夢眠ねむ引退
11月:東京行き、パスポート社員旅行
12月:東京行き(ゼミ報告・つじたか家訪問・沼津運転会参加)、同人誌査読

近況報告(2017年から18年1月現在までまとめてかんたんに)

みなさまお久しぶりです、そしてあけましておめでとうございます。といって松の内とやらもとっくに過ぎて何を今更ですが…。さて、前回の更新が1年ぐらい前という、ブログというより年報といったほうが良いんじゃないかという体たらくでしたので、2017年についてごく簡単にご報告させていただきます。

*2017年の主な出来事

  • 1月:兵庫県北部の旅(ちんぶら)、大連の旅
  • 2月:引っ越し大掃除(あくあちゃん、芋、㈹、みうらさん、らいむさんお手伝いありがとうございました)
  • 3月:台北でシンポジウム参加、東京から実家へ引越、休学
  • 4月:実家付近のスーパーでアルバイトを始める
  • 5月:小豆島の旅(ちんぶら)、京都で学会を聴講
  • 6月:お誘いもあって東京湾遊覧の旅
  • 7月:姫路運転会、能登・平湯の旅(ちんぶら)
  • 8月:瀬戸内離島の旅(ちんぶら)、妹と鳥取日帰りの旅、バイト先を退職、台北に引越
  • 9月:留学開始
  • 10月:うちかちゃん一行台湾来
  • 11月:先輩来、携帯が壊れる
  • 12月:某同人誌査読、花蓮撮影行(ちんぶら+)、かずさん来(久しぶりにお会いしました)

 

改めて振り返ってみると、日本に居る時期はほぼ毎月旅行に行っていました。気楽なもんです。で、まあこちらをご覧の方はほとんどご存知だとは思いますが、8月末より台北に引っ越しまして、しばらくこちらに滞在予定です。

台北滞在中の細々とした出来事については今後まとめていく予定ですので、いつになるかは分かりませんがお楽しみに。

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ほぼ年報化したブログではございますが、Twitterで更新通知などが飛んだ際にでもご覧いただければ幸いでございます。

引き続きよろしくお願いいたします。しばらく昨年の内容についての記事が続きます。

 

それでは!

大連と欧羅巴と日本と。

「「大連へ行くと欧羅巴へ行つた気がする」とは、欧羅巴へ行つた経験の無い人のよく云ふ言葉だと想はれる。その比較には欧羅巴が顰蹙するであらう。ホテルの前の広場を中心にして放射形に伸びた市街は、流石に後藤伯の総裁時代に出来た大規模の設計として感歎に値する。若し是れが欧洲であつたら、どこと無く芸術的な匂ひが漂はずには居ないであらう。噂に聞いて期待してゐただけ、広場の装飾の貧弱さよ。石の彫像一つ見当らないのはどう云ふものかと、自分は先づ眞山君に一問を呈するのであつた。併し我我は大連へ著いて顔も洗はない先に、もう既に不満を感じてゐるのではない。反対に埠頭からホテルまでの大連の第一印象は、何となくゆつたりとして心の落ちつくのを感じた」与謝野寛『満蒙遊記』

 

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大連ところどころ

「表へ出るとアカシヤの葉が朗かな夜の空気の中にしんと落ちついて、人道を行く靴の音が向うから響いて来る。暗い所から白服を着けた西洋人が馬車で現れた。ホテルへ帰って行くのだろう。馬の蹄は玄関の前で留まったらしい。是公の家の屋根から突出した細長い塔が、瑠璃色の大空の一部分を黒く染抜いて、大連の初秋が、内地では見る事のできない深い色の奥に、数えるほどの星を輝つかせていた」夏目漱石『満韓ところどころ』

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君の席は。

「朝、目が覚めると、なぜか泣いている。 そういうことが、時々ある。 見ていたはずの夢は、いつも思い出せない。 ただ、なにかが消えてしまたったという感覚だけが、目覚めてからも長く残る。 ずっとなにかを、誰かを探している。」『君の名は。

 

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