能登屋備忘録:台湾生活日記

能登屋の日常を淡々と描く作品です。

食は万里を越える-能登屋餃子会2016-

 今日中に更新できるかどうか微妙ですが(無理でした)こんばんは、能登屋です。今回は8月27日に開催いたしました、「能登屋餃子会2016」の模様をダイジェストでお伝えいたします。「勇気無きものは去れ!」と言っておきましょう。

 

※お時間がない方用の結論

・食品会社部門では味の素

・レンチン部門ではセブン・ローソン

・飲食店部門では王将

総合優勝は王将、手軽さは味の素。千葉の王者ホワイト餃子、埼玉の覇者ぎょうざの満洲にも高評価

・人間は一日に50個も餃子を食べられない。

 

ではどうぞ。

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神戸税関本関庁舎

 神戸といえば来年開港150週年を迎える港町として知られており、日本で最初期に海外へ開かれた街として知られています。そのため、とくに海岸通りには海運・保険・銀行などの近代建築が立ち並び、北野には異人館が軒を連ねています。1995年の兵庫県南部地震では、これら建築の多くが被害を受け、また近年の再開発でその数を減らしつつありますが、今もなお日本が背伸びをして西洋近代へと追いつこうとしていた時期の面影を感じることが出来ます。

 そうした神戸の近代建築を代表する建物のひとつが、今回取り上げる神戸税関本関庁舎です。三宮駅からフラワーロードを約1キロ。国道2号を越えてわずか180mしかない国道174号*1をゆけば周囲を睥睨するかのように立ちはだかっているのがこちら。

 

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 現在の庁舎は1927年竣工の本館と1998年に竣工した、旧分館の外壁を活用して建てなおされた新館から構成されています。

 

[完成年](前庁舎)昭和2年・(現庁舎)平成10年|

[設計者](前庁舎)大蔵省営繕課・(現庁舎)建設省近畿地方整備局日建設計
[施工者](前庁舎)森田福市・(現庁舎)東急・前田・新井JV
[規模・構造](現庁舎):鉄筋造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、地上10階/地下1階*2

 

 神戸税関は兵庫県・中国地方(山口以外)・四国地方を管轄する「関門」であり、現在こそ「港」から遠くなったようにも見受けられますが、当時としては港からよく見えたことでしょう。

 

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 基本的に1927年竣工の外壁はレンガ造りで、要所に石張りが施してあります。こうしたコントラストが建物にメリハリを与えています。 

 

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 上の写真はちょうと新館部分が見えていますが、新館は船の「艦橋」をモチーフにしたデザインとなっており、煙突のようにも見えます。ちょうど雲が煙のようにかかっていました。全体として、港と船のイメージを強く打ち出しつつ、官庁建築らしい剛健さも兼ね備えたデザインとなっており、鑑賞者は楽しくこの建物を眺められるでしょう。

 

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 私は高速バスが到着した早朝に行ったため、内部の見学が出来ませんでしたが、石造りのホール・吹き抜けなども見学できるようです。またそちらも見てみたいですね*3

*1:日本一短い国道。国道2号と神戸港を結ぶことを目的とするこの道路は、もともと北側にあった国道2号を南側に「つけかえ」たことよって、全長が大幅に圧縮されてしまいました。もともとの国道174号区間が現在のフラワーロードです。参考:

http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/enterprise/monogatari/sinkou/index3.html

*2:

http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/enterprise/monogatari/sinkou/index3.html

*3:

官庁営繕:神戸税関 本関 - 国土交通省

鉄道的ミステリ。

 ネットニュースを見ていますと、TBS系で「十津川警部」を演じている渡瀬恒彦さんが体調不良により降板するそう。高橋警部より渡瀬警部が好きだった私としては残念なことですが、ご病気の快癒をお祈りするのみ。代役は内藤剛志さんだそうですが、渡瀬警部より硬派な感じになりそうですね。

news.yahoo.co.jp

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愉快な仲間たち

 昨日の記事で、「借金」を返す話をさせていただきました。これは言うまでもなく、模型を「買った」ために生じた借金なのですが、今日は私が「模型を買う」とはどのような行為なのかを、主に「愉快な仲間たち」という観点から述べていきたいと思います。

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借金を返した話。

2日連続で記事を書くなんてよほど暇なんだなという感じですが、まあいいじゃないですか。正確には、数カ月ぶりに自分のブログを読んで、前回記事の決着をつけていないことに気がついたためです。

前回記事↓

notoya.hatenablog.com

 

うだうだと書いていますが、ようは「事前通告無く模型を送りつけられる(請求書付き)」のは恐いねというお話でした。で、この経過によって私は都合24千円の借金を抱えました(ようは先日の模型を「返品」せず購入するぞ」という意志を持って立ち向かったということです。「購入」は双方合意の上です。誤解なきよう)。この「返済」について今回は書いていきます。以下のうごきはおおよそ4月から5月頃のものです。

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ライブイベントへの参加

ご無沙汰しております。

 前回記事から幾星霜という感じですが、お変わりありませんか。

前から続いてる記事がまだ終わってないんですが(調査中)、最近の身の回りの出来事を簡単に…。

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